こんにちは。柏の葉税理士事務所の徳田大輔です。
4ヶ月ほど、ブログが滞っておりました。
大変失礼いたしました。
ブログを休んでいる間に何をしていたかというと、弊所の新メニュー、「融資支援」サービスの準備です。
1) 前職の税理士法人では
独立前に勤務していた税理士法人では、「融資支援」をあまり積極的に行っていませんでした。
「私たちは決算書や試算表を用意することしかできません。
社長ご自身で金融機関とご相談ください」というスタンスです。
例外的に、日本政策金融公庫に創業支援を申し込む際のサポートだけは行っていました。
社長から事業の見通しなどをお伺いして、事業計画書の下書きを作成するサービスです。
日本政策金融公庫は政府系金融機関であり、政策的見地から、スタートアップに対する融資を積極的に行っています。
誤解を恐れず言えば、審査は緩めで、実績を厳しく見られることもないので、難易度の低い融資支援と言えます。
2) 自己流の融資支援
独立開業後しばらくは前職と同じスタンスでおりましたが、お客様の資金繰りに深くコミットするようになり、考えが変わってきました。
クライアントが金融機関に融資を相談する際に何度か同席させていただき、顧問税理士がお手伝いできる場面が少なからずあることに気がついたのです。
一般に社長は自社のトップセールスマンですが、それは顧客や見込客など、自社サービスに関心や関わりがある人に対してのこと。
必ずしも、金融機関の人に対して自社の説明をするのが上手というわけではなかったのです。
顧問税理士という客観的な視点で会社の現状について整理したレジュメを見せると、金融機関の方の理解が進み、喜ばれることが多くありました。
もっとも、必ずしも私が同席することで融資を受けることに成功したわけではありません。
そもそも、事業の見通しが芳しくなかったり、資金繰りに困ってから初めて金融機関の戸を叩いたりすれば、いくら税理士が気を利かせようと、なかなかうまくいかないものです。
3) 融資支援サービスはじめました
2025年の年明けに、ご縁があって、一般社団法人融資コンサルタント協会の東川(ヒガシカワ)代表理事と知り合いました。
クライアントの融資申請を効果的にお手伝いしたい旨を相談したところ、「資金調達支援ノウハウセミナー」や「融資に強い士業・コンサルタント養成講座」を紹介いただきました。
お安くないセミナーでしたから少し躊躇しましたが、思い切って受講して良かったです!!
金融機関に関する基礎的な知識、金融機関の信頼を得る方法、社長や士業がどのようにすれば融資を受けやすくなるか、などを体系的に学ぶことができました。
以前の私は、社長を差し置いて喋り過ぎていたことも判明しました。
税理士には税理士のやるべきことがあり、社長に代わって喋ることではないのです!!
この度、融資コンサルタント協会に入会し、融資に関する情報収集を安定的・継続的に行える態勢を構築することができました。
幸い、まだ私のスケジュールにはポツポツ「スキマ」がありますので、金融機関との関係構築に精力的に活動いたします。
「資金繰りが苦しくなってきたけど、どのように金融機関に相談したら良いかわからない」
「メインバンクが親身に相談に乗ってくれない」
「融資を申請したけど断られた」
このような内容でお困りの経営者様は、ぜひご連絡ください。
初回面談は無料です。
今、何をすべきか、一緒に考えましょう!