冬キャンプに行ってきました。

日常・雑感

こんにちは。柏の葉税理士事務所の徳田大輔です。

2月の3連休に、家族でキャンプに行って参りました。行き先は群馬県の某キャンプ場。スキー場まで車で30分という山の中です。雪中キャンプを期待していたのですが、残念ながらキャンプサイトにはほとんど積雪がありませんでした。

ここ十年ほどでキャンプ愛好者はずいぶん増えたようですが、寒い冬に好き好んでキャンプへ出掛けるのは、まだまだ少数派だと思います。我が家は、冬も含めて1年じゅう、おおむね2ヵ月ごとに、キャンプへ出掛けています。福島県、茨城県、栃木県、群馬県など、柏より涼しい(寒い)地域へ行くことがほとんどです。

本稿では、私にとっての冬キャンプを書き連ねてみます。


1) 冬キャンプのデメリット

①寒い

冬キャンプでは、当然、日頃の生活より、寒さを強く感じます。ストーブなどの暖房器具、カイロ、防寒着など、寒さ対策を総動員して、キャンプに臨むこととなります。

具体的には、テント内の居間部分では就寝時間以外、灯油ストーブは点けっぱなし(酸欠にならないよう、十分に換気します)、寝室部分では電気毛布と布団乾燥機を作動させます(電気の使えるキャンプサイトであることが、我が家の冬キャンプの大前提です)。就寝時は、寝袋には湯たんぽを仕込み、腰にはカイロを貼って、冷えに備えます。

春~秋のキャンプに比べ、手間がかかって面倒なのが、冬キャンプの第一のデメリットです。

②荷物が多くなる

暖房器具や防寒着を大量に持って行かないといけないので、冬キャンプは荷物が多くなって大変です。車の積載スペースには限りがありますので、荷物の選定から積み込みまで、試行錯誤を重ねることとなります。車だけでなく、自宅においても、それらの道具を収納しておく収納スペースも必要です。整理や管理の手間が発生します。

キャンプ中、移動中だけでなく、日常生活にも負担がかかってしまうのが、冬キャンプの第2のデメリットです。

③車の運転が大変

冬に寒冷地のキャンプ場へ行こうとすると、降雪、積雪、凍結路面に対する運転の装備・技術が必要となります。

幸い私は長く北海道に住んでいたので、雪道の運転は大して苦になりませんが、それでも春~秋に比べて気を遣います。シーズン初めにはチェーン着脱の練習も欠かせません。冬用タイヤに履き替えるのはもちろん、スコップや窓用ブラシなどの道具も備える必要があります。車の冬装備が必要となることが、第3のデメリットです。

本当は、ウォッシャー液を凍らないようにしたり、ワイパーを冬用に交換したりといった対策も必要なのですが、優先度が低いので、実践できていません。

2) 冬キャンプのメリット

①キャンプ場が静か

冬のキャンプ場は、静かです。にぎやかさを求めるグループキャンプやファミリーキャンプの割合が低く、ソロキャンパーをはじめ、静かな時間を楽しむ人が多く集まる気がします。人が少ないので、炊事場やトイレが混雑することもなく、快適に生活できます。

静かな環境で落ち着いた時間を過ごせるのが、冬キャンプの第1のメリットです。

②非日常が味わえる

春~秋は、キャンプ以外でも、子どもと一緒に公園やアスレチックに出掛けるなど、自然の中で過ごす時間を作れます。しかし、冬になると、仕事の繁忙期と重なることもあり、そうした機会はほとんどありません(近年は子どもをスキーに連れだすことに苦心していますが)。

冬キャンプの予定を組んでしまえば、出発から帰宅までの間、否応なく仕事から離れてリフレッシュできるのが、冬キャンプの第2のメリットです。

③防災対策になる

もし大地震が来て家に住めなくなっても、キャンプ道具さえ持ち出せたら、あるいは代替品を調達できたら、公園でも生活できる――そんな自信を持てるのが、キャンプのいいところです。

もちろん、道具、燃料、食料を周到に準備した電源サイトでのキャンプと避難生活とでは、まったく違うでしょうが、多少なりとも心構えや耐性ができることを期待しています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

徳田大輔

千葉県柏市の「ひとり税理士」です。財務コンサルと税務顧問により、経営者様をサポートいたします。会計ソフトはマネーフォワードを使用。マネーフォワードの導入支援や業務効率化支援を得意としています。

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