最近観た映画 (2024年3月)

日常・雑感

こんにちは。柏の葉税理士事務所の徳田大輔です。
最近観た映画を簡単にご紹介します。いつか映画談義させて戴けたら嬉しいです。

最近観た映画は、以下のとおりです。
・ゴジラ-1.0 (2023年、日本)
・ある閉ざされた雪の山荘で (2024年、日本)
・梟-フクロウ- (2024年、韓国)
・大河への道 (2022年、日本)
・劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦 (2024年、日本、アニメ)


1) ゴジラ-1.0 (2023年、日本)

おなじみの怪獣映画です。今作は監督が山崎貴。終戦~戦後の復興期の日本が舞台です。理屈抜きに面白かったです。映画館で2回観ました。ゴジラの足音や咆哮、建物が破壊される音などは迫力満点です。

怪獣ゴジラの存在は小学生の頃から知っていましたが、当時はウルトラマンに夢中でしたので、ゴジラには関心が向きませんでした。オジサンより超人の主人公の方が、子どもには分かりやすいですからね。大人になって、登場人物のオジサンたちに感情移入できるようになり、ゴジラの面白さに目覚めました。★★★★★(5点中5点)

2) ある閉ざされた雪の山荘で (2024年、日本)

東野圭吾の小説を30年越しで映画化したサスペンスミステリーです。劇団の役者7人が集められたオーディションの合宿で、1人また1人と姿を消していきます。

ライバル同士の個性豊かな若者たちがぶつかり合う様を、オジサン視点で、どこか懐かしく、気恥ずかしく、そして羨ましく見ることができました。真相にちょっとモヤモヤするのと、若者たちの言葉遣いにゲンナリしたので、後味が苦めですが、総合的には楽しめた作品です。★★★★☆(5点中4点)

3) 梟-フクロウ- (2024年、韓国)

17世紀の朝鮮王朝を舞台にしたサスペンススリラーです。盲目の鍼(はり)師が王の死を「目撃」してしまい、権力から追われる恐怖と反撃の一夜を描いています。

過去の朝鮮という、普段あまり馴染みがない世界の話でしたが、意外にすんなり入り込むことができました。夜が長すぎる(出来事がたくさんあり過ぎる)のと、格闘シーンが都合よすぎるキライがあるものの、最後までハラハラ楽しむことができました。★★★★☆(5点中4点)

4) 大河への道 (2022年、日本)

千葉県香取市を舞台にした、現代と江戸時代の2部構成で繰り広げられるコメディ人情ドラマです。現代では市役所職員が伊能忠敬を主人公にした大河ドラマを作ろうと奮闘、江戸時代では伊能忠敬の死後に日本地図を完成させようと弟子たちが奮闘します。

同じ役者が、それぞれ現代と江戸時代で別の役を演じるのですが、言動がオーバーラップして愉快です。どちらの世界でも市井の人々が頑張っている姿を描く群像劇でもあります。日本の歴史や自分の生き方に目を向けてみる、いいきっかけになりました。★★★★★(5点中5点)

5) 劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦 (2024年、日本、アニメ)

週刊少年ジャンプに2012年から2020年まで連載された人気バレーボール漫画の映画版です。単行本全45巻のうち33-37巻の話が描かれています。1-32巻の話は、第1期から第4期までのテレビシリーズで放送されており、その続きに当たります。

原作は抜群に面白く、本作もストーリー的には期待を裏切らないのですが、①テレビシリーズ第1-3期の作画に慣れてしまったので第4期以降の作画(特に登場人物の顔)に違和感を感じる、②回想シーンが多くて、試合の興奮がことごとく断ち切られる、③ボールを打つ音、体育館の床を力強く蹴って高く飛び上がる音、選手の掛け声や応援の歓声など、試合の迫力を大音量で楽しめるのが映画の醍醐味であるにもかかわらず、上記②の理由で堪能できない、という残念な結果になったと感じます。★★☆☆☆(5点中2点)


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

徳田大輔

千葉県柏市の「ひとり税理士」です。財務コンサルと税務顧問により、経営者様をサポートいたします。会計ソフトはマネーフォワードを使用。マネーフォワードの導入支援や業務効率化支援を得意としています。

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