ようやく身についた時間管理の習慣

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■時間管理に敗れた過去

28歳で脱サラし、農業を始めました。
農業は天候や作物の状況によって予定が変わる仕事ですが、
それを理由に時間管理を後回しにしていました。

「この作業に何時間かかったのか」
「去年と比べてどうだったのか」
そうした記録や振り返りをほとんど残していなかったのです。

結局、経験を積み重ねることができないまま農業から撤退しました。

それ以来、私にとって「時間を管理すること」は大きな課題となりました。

■今の私の時間管理

税理士として独立してからは、毎月の時間管理を習慣にしています。
方法はとてもシンプルです。

①月初に計画を立てる

顧問先ごとに、その月に必要になりそうな時間を見積もります。
記帳、決算、面談、申告などの業務を洗い出し、
「今月は何にどれだけ時間を使うのか」を一覧表にまとめます。

②日々の時間を記録する

毎日、どの仕事に何時間使ったかをノートに記録します。

(例)
・A社 記帳作業 1時間
・B社 申告書作成 2時間
・C社 面談準備 2時間

週に1回、これを計画表へ転記します。
すると、時間の使い方だけでなく、
未着手の仕事も自然と見えるようになります。

③月末に振り返る

月末には計画時間と実績時間を集計します。

どの業務に時間がかかったのか、
見積りとの差はなぜ生じたのかを確認し、
翌月の計画に反映します。

数字だけでなく、その月の気づきや反省も簡単に書き残しています。

■時間管理で得られた変化

この仕組みを始めてから、1年ほど経ちました。

完璧ではありませんが、仕事に追われている感覚はかなり減りました。
今やるべき仕事と、後回しにしてよい仕事が見えるようになり、
日々の判断もしやすくなっています。

時間管理というと窮屈な印象がありますが、私にとってはむしろ逆です。
計画し、記録し、振り返ることで、自分の時間を自分で選べる感覚が強くなりました。

また、「今月の満足度」を数字と言葉で記録することで、
自分自身の状態にも目を向けられるようになりました。

時間を管理することは、仕事を管理することだけではなく、
自分自身を大切にすることでもあるのだと感じています。

徳田大輔

千葉県柏市の「ひとり税理士」です。
定期面談を通じて、経営者様の「あんしんベース」を整えるお手伝いをしています。
税務顧問ではマネーフォワードの利用をお願いしており、経営数字の見える化と経理業務の仕組みづくりをサポートしています。

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