■税務顧問契約に変化がありました
2026年夏、弊所では、重点的に支援しているお客様に、
これまでのサービス内容を整理した上で、
顧問料の見直しをお願いしました。
一方で、お客様のご事情による契約終了もありました。
結果として売上高に大きな変化はありませんでしたが、
お客様一社一社に、これまで以上に
時間をかけて関われる体制になりつつあります。
■どれくらい時間を使っているのか
独立後、私はお客様ごとに、
どの業務でどれくらいの時間を使ったのかを記録してきました。
1年以上続けてみると、お客様によって、
業務にかけている時間や、その内容に
大きな違いがあることが分かってきました。
そこで今回の見直しでは、年間の業務時間について、
これまでの実績と今後確保したい時間を整理し、
「現在の関わり方を維持するためには、これくらいの顧問料をいただきたい」
「今後はこういう関わり方をしたいから、これくらいいただきたい」
という考え方を根拠として、お客様にご説明しました。
ありがたいことに、その考えをご理解いただくことができました。
今回改めて感じたのは、顧問料を考えることは、
お客様にどれくらいの時間を使いたいのかを考えることでもある、
ということです。
顧問先の数を増やすよりも、一社あたりに十分な時間を確保する。
そうすれば、決算や申告のための作業だけでなく、
普段から経営数字を確認したり、相談を受けたり、
一緒に課題を整理したりすることができます。
また、適正な顧問料をいただくことで、
私自身にも時間的・経営的な余白が生まれ、
お客様の話をじっくり聞き、一緒に考えることができる。
そんな関わり方を大切にしたいと思うようになりました。
■顧問料を上げていただく覚悟
一社あたりの顧問料が高くなれば、
そのお客様との契約が終了したときの影響も大きくなります。
また、高い顧問料をいただく以上、
「それに見合う仕事ができているだろうか」というプレッシャーも、
以前より強くなりました。
それでも、顧問先の数を増やすことより、
一社一社とじっくり関わることを大切にしたい。
そのために顧問料を見直したのだと、改めて感じています。

